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RESEARCH STUDENTS

谷 一巳(Kazushi Tani)

公益財団法人日本国際問題研究所研究員

専門:ヨーロッパ国際関係史、イギリス外交史

研究テーマ:英仏協商の締結と変質、1900-1905年ー帝国からヨーロッパへの回帰

業績:​

「イギリス外交と英仏協商交渉、1903-1904年ーモロッコに関する秩序の構築」、『法学政治学論究』第103号、2014年12月​ 「日露戦争をめぐる外交、1904-1905年ーヨーロッパ大国間関係の再編」、『法学政治学論究』第115号、2017年12月

​博士論文「イギリス外交の変容と英仏協商、1900-1905年ーランズダウン外相期における帝国とヨーロッパの交錯」、2019年3月

『帝国とヨーロッパのあいだで ーイギリス外交の変容と英仏協商 1900−1905年』(勁草書房、2021年)

​細谷雄一・森聡監訳『アメリカのアジア戦略史』(勁草書房、2024年1月刊行予定、第I部翻訳)

川波 竜三(Ryuzo Kawanami)

慶應義塾大学大学院法学研究科助教(有期・研究奨励)

専門:国際政治経済学、国際金融史、ヨーロッパ国際関係史

研究テーマ:戦後国際通貨体制の動揺と変質ー多極的国際金融枠組みの形成、1963年-1971年

業績:​

「国際通貨システムの動揺期におけるイギリスのポンド政策―スターリング協定成立過程、1964年-1968年」『国際政治』、第192号、97-112頁、2018年3月

「第一次ハロルド・ウィルソン政権における通貨政策―ポンド切下げをめぐる政治過程、1964年-1967年」『法学政治学論究』、第120号、95-127頁、2019年3月

博士論文「戦後国際通貨システムの動揺とイギリスの通貨政策、1964年ー1968年」、2019年2月

鈴木 悠史(Yuji Suzuki)

慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程

専門:国際関係史、スウェーデン外交史

研究テーマ:スウェーデン外交と国際連合、1953-1964年

業績:​

「<研究ノート> 冷戦期のスウェーデン外交における中立の選択―集団安全保障と軍事非同盟の二つの志向に着目してー」、

『北欧史研究』、第33号、77-90頁、2016年12月

「スヴァールバルの歴史と現代」、百瀬宏・村井誠・長谷川清之編著『北欧文化事典』(丸善出版、2017年10月

書評、「ウフル・ビャールエルド、ウルフ・カルメスンド編『未来の遺産―オーロフ・パルメ没後30年のスウェーデン外交政策』」

『北欧史研究』、第34号、37-41頁、2017年12月

「スウェーデンの中立政策とウンデーン外相の非核クラブ構想、1961-62年」『法学政治学論究』、第120号、213-241頁、2019年3月

ペリチ・マルツェラ (Marcela Perić)

慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程

専門:クロアチア共和国政治、冷戦後の日本外交史、日・EU関係

研究テーマ:対クロアチア共和国への日本外交、1989年-2013年

業績:​

2017年7月1-2日, 東京、"European Studies Association Asia Pacific" 学会発表、Postgraduate Workshop: "The Political Cooperation between the European Communities and Japan in the Post-Cold   War Era: Policies towards Eastern Europe and Yugoslavia, 1989 - 1993"

2019年7月6-7日、上海、"European Union Studies Association Asia Pacific (EUSA AP)" 学会発表。Postgraduate Workshop: "Japanese Foreign Policy towards the Republic of Croatia: Preventive diplomacy and post-conflict reconstruction 1994 - 1997"

"Japanese Foreign Policy towards the Republic of Croatia: Preventive Diplomacy and Post-conflict Reconstruction 1994 - 1997", Australian and New Zealand Journal of European Studies, Vol.11(2), 2019. ISSN 1837-2147 (Print) ISSN 1836-1803 (On-line)

粕谷 真司(Shinji Kasuya)

​慶應義塾大学大学院法学研究科助教(有期・研究奨励)

専門:イギリス外交史、ヨーロッパ統合史

研究テーマ:イギリスと欧州政治協力ー1979-1986年

業績:​

⚪︎論文(査読あり)

「サッチャー政権初期イギリスと欧州政治協力——『ロンドン報告』の作成過程、1980-1981年」『国際政治』第199号、2020年3月、65-80頁。

 「フォークランド戦争をめぐるイギリス外交と欧州政治協力——ECメンバーシップの正当化の試みに着目して」『法学政治学論究』第124号、2020年3月、67-99頁。

 「英連邦のヨーロッパ的救済?——イギリスの対南アフリカ政策と欧州政治協力、1985-1986年」『法学政治学論究』第134号、2022年9月、43-81頁。

 

⚪︎論文(査読なし)

 「『新冷戦』下のイギリス外交と欧州政治協力——アフガニスタン中立・非同盟構想、1980-1981年」『国際情勢』第91号、2021年3月、83-95頁。

 「『共通外交・安全保障政策』構想に対するサッチャー政権の反応、1990年」『国際情勢』第92号、2022年3月、47-63頁。

 「サッチャー政権のヨーロッパ政策と欧州政治協力——単一欧州議定書と欧州政治協力事務局の設置をめぐって、1984-1986年」『国際情勢』第93号、2023年3月、79-108頁。

 

⚪︎研究報告

 「欧州政治協力とイギリス——フォークランド戦争時の対アルゼンチン経済制裁問題、1982年」日本国際政治学会若手・院生研究会関東地区、2019年1月13日。

 「サッチャー政権の外交政策と欧州政治協力」第10回統合史研究会、2023年7月29日。

中村 優介(Yusuke Nakamura)

慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程

専門:イギリス外交史、イギリス帝国史

研究テーマ:フランス再興をめぐるイギリス外交、1940-1945年

業績:

「第二次世界大戦期イギリスの対『フランス』政策、1940年―チャーチルのイニシアティブを中心に―」『法学政治学論究』、第119号、571-603頁、2018年12月

2019年8月24日、日本国際政治学会(JAIR)若手研究者・院生研究会(関東地区)2019年度第1回定例会、研究発表、「フランス再興をめぐるイギリス外交、1940-45年―ウィンストン・チャーチルの戦後構想におけるフランスの役割に着目して―」

山本みずき(Mizuki Yamamoto)

日本学術振興会特別研究員(DC2)

慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程

専門:英国政治史、国際政治思想史、インテリジェンス史、ブリティッシュ・ファシズム

研究テーマ:戦間期英国ファシズムの政治史的研究―オズワルド・モーズリーと自由主義の危機―

業績:「越境するファシズム――ダイアナ・ミットフォードとBUFのファシズムへの接近」『法学政治学論究』第129号、2021年6月掲載予定

細谷雄一、白鳥潤一郎、山本みずき編『国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ――藤井宏昭外交回想録』(吉田書店、2020年)

小南 有紀(Yuki Kominami)

慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程

公益財団法人日本国際問題研究所若手客員研究員

専門: 英米関係史、国際政治学、安全保障論

研究テーマ: 1980年代の英米関係

業績: 「英米関係の「黄金期」への道 : 新冷戦初期の湾岸地域をめぐる危機」『法学政治学論究』第127号、2020年;「危機のなかの駐米大使:フォークランド紛争をめぐる英米関係」『国際政治』第208号、2023年など。

リサーチマップ

岩間 慶乃亮(Keinosuke Iwama)

慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程

専門: インド外交、印米関係、国際政治学

研究テーマ: 1970年代初頭におけるインド外交の対米認識

業績: 「キッシンジャー北京極秘訪問における印米関係」『法学政治学論究』第135号、265-293頁、2022年

堀田 主(Tsukasa Hotta)

慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程

独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC1)

専門:国際関係史、ロシア外交史、ソ連外交史

研究テーマ:冷戦後欧州国際秩序をめぐるソ連外交、1984–1991年 

業績:「ストックホルム軍縮会議の再生:現地査察問題をめぐるソ連外交、1985–1986年」『ロシア・東欧研究』第50号、104-125頁、2022年3月

「「欧州共通の家」構想の成立:ミハイル・ゴルバチョフとソ連の対ヨーロッパ政策、1984–1987年」『法学政治学論究』第134号、307-345頁、2022年9月

「EC・コメコン共同宣言をめぐる東西交渉、1985–1988年:ミハイル・ゴルバチョフのイニシアティブを中心に」『法学政治学論究』第137号、255-291頁、2023年6月

井上 麟太郎(Rintaro Inoue)

慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程

専門:米豪安全保障関係史、日本の防衛政策

研究テーマ:1950年代の米豪NZ安全保障協力

業績:修士論文「米国防総省とANZUS条約の起草過程 ―西側防衛戦略と対日講和条約の狭間で―」2023年1月

「オーストラリア:ミドルパワー国防産業の苦悩」『各国防衛産業の比較研究-自律性、選択、そして持続可能性-』2023年12月。

「イスラエル:イノベーション力と国際市場における不可欠性」『各国防衛産業の比較研究-自律性、選択、そして持続可能性-』2023年12月。

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