書籍/論文『ウクライナ戦争とヨーロッパ』2023/12/14 細谷雄一/板橋拓己/岡部みどり/小川浩之/合六 強/鶴岡路人/東野篤子/広瀬佳一/廣瀬陽子/宮下雄一郎(東京大学出版会) 戦争はなにを変えたのか ロシアによるウクライナへの侵攻から、1年半以上が経過した。この間、この戦争にもっとも影響を受けたヨーロッパ...
書籍/論文『ウクライナ戦争と米中対立 帝国主義に逆襲される世界』2022/09/21 峯村健司・小泉悠・鈴木一人・村野将・小野田治・細谷雄一著(幻冬舎, 2022年) 2010年代後半以降、米中対立が激化するなか、2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻。世界情勢はますます混迷を極めている。プーチン大統領はロシア帝国の復活を掲げて侵攻を...
書籍/論文『世界史としての「大東亜戦争」』2022/07/15 細谷雄一編(PHP研究所、2022年) 本書は「大東亜戦争」を、日本史や日米関係史の視座、あるいはアメリカ政府の視座である「太平洋史観」から解放し、さらには戦前の日本が戦争の肯定を試みた「大東亜戦争史観」からも解放して、国際史の視点から再検討する試みで...
書籍/論文『ハンドブックヨーロッパ外交史: ウェストファリアからブレグジットまで』2022/04/30 岩間陽子・君塚直隆・細谷雄一編(ミネルヴァ書房, 2022年) ウェストファリア体制の成立、二度の世界大戦、冷戦、そしてEUの誕生と変容̶̶。いち早く産業革命に成功して世界中を支配し、今日も世界政治を左右するヨーロッパ諸国は、いかなる外交を展開してきた...
書籍/論文『サンフランシスコ講和と東アジア』2022/04/11 川島真・細谷雄一編(東京大学出版会, 2022年) これまで米国の史料を中心に研究されてきたサンフランシスコ平和条約の歴史的意義を、日本および東アジア、さらに国際的な文脈から問い直し、戦後東アジアの地域秩序形成の歴史像を多角的・包括的に捉え直す。...
書籍/論文『新しい地政学』2020/02/28 北岡伸一・細谷雄一編(東洋経済新報社, 2020年) 民主主義や法の支配が失われ、リベラルな国際秩序が失われつつある世界はどこに向かうのか? 日本を代表する知性を結集し、再び動き始めた「地理」と「歴史」で世界を理解する視座を提示。...
書籍/論文Nakasone Yasuhiro and Japan’s European DiplomacyHosoya Yuichi(2020)Nakasone Yasuhiro and Japan’s European Diplomacy,Asia-Pacific Review,27:1,102-112. While Prime Minister Nakasone...
書籍/論文FOIP 2.0: The Evolution of Japan’s Free and Open Indo-Pacific StrategyYuichi Hosoya (2019) FOIP 2.0: The Evolution of Japan’s Free and Open Indo-Pacific Strategy, Asia-Pacific Review, 26:1, 18-28. The “Free...
書籍/論文『日本近現代史講義 ―成功と失敗の歴史に学ぶ』2019/08/21 山内昌之・細谷雄一編著(中央公論新社(中公新書), 2019年) 明治維新から一五〇年余り。日本近現代史の研究は日々蓄積され、塗り替えられている。日本国内の閉じた歴史にとどまるのではなく、世界史と融合した新しい歴史を模索する流れが強まっている。明治維新...