2022/08/05
8月24日「ウクライナ軍事侵攻の行方ーー今問うべき日米欧の役割とは」
無料Zoomウェビナー
ロシアによるウクライナ侵攻から 6 ヶ⽉が経過しましたが、いまだ戦闘が終結する⾒通しはたっていません。 世界中に衝撃を与えた「ブチャの虐殺」をはじめ、ウクライナ国内では多くの市⺠が命を奪われ、国⼟が破壊 されています。また、多くの⽅が国外への避難を余儀なくされています。こうしたなか、⽇本はもとより、⽶ 欧を中⼼とする⻄側諸国は、ウクライナへの軍事的、経済的、政治的、⼈道的な⽀援を⾏う⼀⽅で、ロシアに 対しては制裁を実施し、⼒による現状変更を許さないという強い姿勢を内外に⽰してきました。 欧州では、ドイツの外交安全保障の「転換」が謳われ、スウェーデン・フィンランドの NATO 加盟が近づく など、第⼆次世界⼤戦後の秩序が変わろうとしています。他⽅、この戦闘が⻑期化の様相を⾒せるなかで、エ ネルギーのロシア依存度が⾼い欧州諸国のリスクが顕在化し、⻄側諸国の結束に懐疑的な⾒⽅も出てきており ます。今後、この戦争はどこに向かい、国際秩序にはいかなる影響を与えるのでしょうか。⽇⽶欧のリーダー シップが引き続き問われています。 そこで今次ウェビナーでは、軍事侵攻当⽇(2 ⽉ 24 ⽇)に開催した公開ウェビナー「ロシア・ウクライナ情 勢への⽇⽶欧の対応」の登壇者が再び集い、戦闘開始からちょうど 6 か⽉⽬となる同⽇に、戦争の現場である 欧州を出発点に現状と今後の展望について報告し、その後、参加者を交えて議論いたします。
当⽇は、欧州班アドバイザーの岩間陽⼦・政策研究⼤学院⼤学教授、欧州班班⻑代理の鶴岡路⼈・慶應義塾 ⼤学准教授、メンバーの合六強・⼆松学舎⼤学准教授、東野篤⼦・筑波⼤学教授が登壇します。司会は欧州班 班⻑の細⾕雄⼀・当フォーラム上席研究員・慶應義塾⼤学教授が務めます。
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