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2021年10月10日読了時間: 1分
湿地帯を抜けて隣の村へ
2021/10/10 週末の土曜日となった今日は、いつもよりも少し足を伸ばして、グランチェスター・メドウという隣村まで散歩に行ってきました。片道、50分程度。 ところで、池田潔『自由と規律』(岩波新書)という本をご存じでしょうか。慶應義塾大学文学部教授であった池田潔氏が、イ...
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2021年10月6日読了時間: 1分
ケンブリッジでの研究生活がはじまった
2021/10/06 ケンブリッジに到着しました。ちょうど、昨晩こちらに着いて24時間ほどが経過したことになります。緑が多く、美しいカレッジにこれからの一年が楽しみですが、いまはその生活の立ち上げという感じです。訪問研究員としてこちらに滞在をさせて頂く予定です。...
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2021年9月30日読了時間: 1分
ケンブリッジ大学での在外研究のご挨拶
2021/10/01 この10月から来年の9月までの1年間、勤務先からの寛大な許可を頂きまして、ケンブリッジ大学ダウニング・カレッジで在外研究を行うことになりました。ご報告致します。 在外研究は、プリンストン大学とパリ政治学院に滞在してからちょうど十年ぶりとなります。もう少...
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2021年9月1日読了時間: 1分
吉留公太『ドイツ統一とアメリカ外交』(晃洋書房、2021年)
2021/09/02 吉留公太さんのこちらの新刊本を手に取って、あらためてドイツ統一と冷戦終結が歴史となったのだと実感しています。 今年は、「9・11テロ」の20周年であると同時に、ソ連崩壊、冷戦終結から30年。カブール陥落と米軍のアフガン撤退によって前者ばかりが注目されて...
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2021年8月31日読了時間: 1分
「アメリカのスエズ」の到来?
2021/08/31 「スエズ」という言葉は、イギリス外交の歴史の中で特別な重みを持っている。「スエズ」とは、イギリスの衰退、そしてイギリスの世界大国としての地位からの没落の契機として参照されることが多い。はたして同様に、「カブール」という言葉、そしてタリバーンの攻勢により...
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2021年8月19日読了時間: 1分
アフガニスタンの混迷と、研究者としての来歴と
2021/08/20 われわれの過去20年間は、「タリバーン政権の崩壊」に始まり、「タリバーン政権の復活」に終わった はたしてわれわれは、この20年をどのように回顧すればよいのだろうか。 私が大学院博士課程を修了したのが、2000年3月。大学教員としてこの年の春から教え始め...
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2021年8月18日読了時間: 1分
阿部圭史『感染症の国家戦略』と日本経済新聞編『パクスなき世界』
2021/08/19 夏休みの寛いだ時間を過ごしておられる方も、まったくそのような贅沢がなくむしろ普段よりも忙しいという方もおられると思います。この季節は、ふだんゆっくりと読書をできない中で、なかなか読めない本を読む貴重な時間が得られるという方も多いかも知れません。今回は、...
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2021年7月31日読了時間: 1分
岩間陽子『核の一九六八年体制と西ドイツ』(有斐閣、2021年)
2021/08/01 オリンピックでの選手たちの華やかな活躍が、われわれにいっていの爽快感を与えてくれていますが、他方で以前から楽しみにしていた本が刊行されることもまた、この制約の多い生活の中でも大きな潤いや喜びを提供してくれます。岩間陽子先生のこの一冊はまさにそのような著...
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