2021/11/09
先週の金曜日、ようやくケンブリッジに到着以来の目標であり懸案であった、人生初となるカレッジでの「フォーマル・ディナー」に参加してきました。
すでにこちらでもご案内したように、オクスブリッジのカレッジとは、一つの独自のコミュニティを形成しており、そのカラーはカレッジにより、そしてオクスフォードとケンブリッジにより、色々と異なります。とはいえ、これは大学史の悠久の時の流れの中で、ある意味ではシーラカンスのような「生きた化石」となり、ある意味では時代とともに進化をし続ける、独特な文化だろうと思います。なんと、ダウニング・カレッジという、ケンブリッジ大学を構成する31のカレッジの一つのカレッジだけで、そこでは160人もの常勤スタッフが働いています。そこには、ガーデンを整える庭師も含まれており、それゆえつねにカレッジの景観は美しく、芝生は青々としています。(続きを読む)
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