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禍福はあざなえる縄のごとし

2021/11/06

イギリスに来て1ヶ月。予想以上に順調に生活が立ち上がっていると感じるときど、どうしてこう、うまく物事が進まないのだろうと焦るときとが、交互にやってきます。

「禍福はあざなえる縄のごとし」という言葉があります。

これは、慶應義塾の石川忠雄元塾長が書かれた著書のタイトルにもなっていますが、「禍い(わざわい)」と、「幸福」が、まるでよりあわせた「縄」のように交互にやってくる、という意味のようです。まさに、小さな禍いと、小さな幸福が、交互にやってくるという感じでしょうか。(続きを読む

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