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2021年9月30日読了時間: 1分
ケンブリッジ大学での在外研究のご挨拶
2021/10/01 この10月から来年の9月までの1年間、勤務先からの寛大な許可を頂きまして、ケンブリッジ大学ダウニング・カレッジで在外研究を行うことになりました。ご報告致します。 在外研究は、プリンストン大学とパリ政治学院に滞在してからちょうど十年ぶりとなります。もう少...
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2021年9月1日読了時間: 1分
吉留公太『ドイツ統一とアメリカ外交』(晃洋書房、2021年)
2021/09/02 吉留公太さんのこちらの新刊本を手に取って、あらためてドイツ統一と冷戦終結が歴史となったのだと実感しています。 今年は、「9・11テロ」の20周年であると同時に、ソ連崩壊、冷戦終結から30年。カブール陥落と米軍のアフガン撤退によって前者ばかりが注目されて...
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2021年8月31日読了時間: 1分
「アメリカのスエズ」の到来?
2021/08/31 「スエズ」という言葉は、イギリス外交の歴史の中で特別な重みを持っている。「スエズ」とは、イギリスの衰退、そしてイギリスの世界大国としての地位からの没落の契機として参照されることが多い。はたして同様に、「カブール」という言葉、そしてタリバーンの攻勢により...
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2021年8月23日読了時間: 1分
API国際政治論壇レビュー(2021年8月)
2021/08/23 1.カブール陥落という衝撃 2021年8月15日、アフガニスタンのアシュラフ・ガニ大統領が国外に逃亡したとの報道が流れた。想定外の情勢の急展開であり、アフガニスタン首都のカブールが陥落したのだ。反政府武装勢力タリバーンは、すでにカブールのすぐ手前まで到...
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2021年8月19日読了時間: 1分
アフガニスタンの混迷と、研究者としての来歴と
2021/08/20 われわれの過去20年間は、「タリバーン政権の崩壊」に始まり、「タリバーン政権の復活」に終わった はたしてわれわれは、この20年をどのように回顧すればよいのだろうか。 私が大学院博士課程を修了したのが、2000年3月。大学教員としてこの年の春から教え始め...
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2021年8月18日読了時間: 1分
阿部圭史『感染症の国家戦略』と日本経済新聞編『パクスなき世界』
2021/08/19 夏休みの寛いだ時間を過ごしておられる方も、まったくそのような贅沢がなくむしろ普段よりも忙しいという方もおられると思います。この季節は、ふだんゆっくりと読書をできない中で、なかなか読めない本を読む貴重な時間が得られるという方も多いかも知れません。今回は、...
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2021年8月17日読了時間: 1分
なぜ人権外交が重要視されるようになったのか:戦後日本外交の歴史から回顧する
2021/08/18 いま、人権外交が注目されている。もちろん人権の重要性への認識は今に始まったわけではなく、1948年12月に採択された世界人権宣言や、日本が79年に批准した国際人権規約などに見られるように、それは戦後のリベラルな国際秩序の基盤として冷戦期から冷戦後の世界...
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2021年8月13日読了時間: 1分
半世紀をふり返り、これからを展望する
2021/08/13 今週は、怒濤の採点作業が終わり、また二度目のワクチン接種も軽度な発熱で収まり、多幸感に包まれていたところ、さらに粋な計らいのビデオメッセージまで頂いてしまいました。何人かの、私が日頃からお世話になっている尊敬する同業者の方々がショートムービーで、お祝い...
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2021年8月1日読了時間: 1分
細谷雄一『迷走するイギリス ーEU離脱と欧州の危機』(慶應義塾大学出版会、2016年/Kindle版2021年)
2021/08/01 ちょうど今日、『迷走するイギリス ーEU離脱と欧州の危機』のKindle版が発売です!といってもこちら、5年前に紙のものを刊行しており、時間が経ってからのKindle。でもちょっと嬉しいです。イギリスは迷走し続け、5年経ってもまだ読んでもらえそうで。で...
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2021年7月31日読了時間: 1分
飯田洋介『グローバル・ヒストリーとしての独仏戦争 ービスマルク外交を海から捉え直す』(NHKブックス、2021年)
2021/08/01 『ビスマルク』の著者、飯田洋介さんが、またとてつもないご本を刊行されました。以前から、こちらのフェイスブックで執筆や構成の進捗状況を示唆されておられ、どのようなご著書になるか刊行を楽しみにしていたところ、想像を上回る圧倒的な水準のご著書に。最近はなかな...
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